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お知らせ

【同窓生の皆さまへ】創立百周年記念事業 経過のご報告

 山口県立宇部高等学校創立百周年記念事業に際しましては、皆様方より多大なる御支援を賜りまして、誠にありがとうございました。

 創立百周年記念事業も終盤を迎えておりますが、ここで、現在までの事業実施概要をご報告をさせていただきます。

 募金に関しましては、同窓生並びに関係各位から募金活動への特段の御配慮、御尽力を賜りまして、計画を上回る1,704件、総額3,300万円を超える御協力をいただきました。創立百周年記念式典並びに記念講演の開催、国際交流事業への支援、百周年記念誌の発行など、お陰をもちまして計画しておりました諸事業を円滑に推進することができ、御同慶の至りでございます。

 尚、現在、記念誌の発刊に向けて最終の校正を行っており、令和2年4月発刊に向けて鋭意作業を進めております。また、最終決算報告につきましては、7月の学年委員会のご承認を経て、8月のかたばみ会総会におきまして、同窓生の皆様方に改めましてご報告ならびにご承認をいただく予定でございます。

 昨年11月の創立百周年記念式典は、村岡嗣政山口県知事をはじめ多数の御来賓の御臨席のもと、1,300名収容の宇部市渡邉翁記念会館が満員になるという盛況の内に挙行されました。記念講演では、ノーベル生理学・医学賞を受賞された本庶佑先生により「獲得免疫の驚くべき幸運」を演題として、生徒たちに温かな励ましのメッセージを送っていただきました。本庶先生には、記念講演に続いて、在校生とのパネルディスカッションを行っていただき、目的をもってこれからの社会を生き抜くための大きな御示唆をいただいたところです。

 また、将来にわたって生徒たちの心に残るものとして、記念モニュメントを宇部高等学校正門直近に設置させていただきました。これは、UBEビエンナーレ(プロポーザル部門)を新設していただき、「創立百周年宇部高かたばみ賞」として受賞した「SOARING KATABAMI」と題するモニュメントです。

 これからは、皆様の温情のこもった募金を、同窓生のスポーツ・芸術・文化活動、宇部高等学校の教育活動・部活動支援、国際交流事業推進の資金として、有効に活用させていただきたいと存じます。

 このたび御支援いただきました皆様方の御厚情に対しまして、重ねて厚くお礼申し上げますとともに、宇部高等学校並びに同窓会かたばみ会のさらなる発展のため、引き続きの御協力と御支援を賜りますようお願い申し上げまして、ご報告とさせていただきます。


令和2年2月

山口県立宇部高等学校 同窓会   かたばみ会会長  
山口県立宇部高等学校創立百周年記念事業実行委員長  
千葉泰久


山口県立宇部高等学校     校長 西村和彦

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